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学力低下より怖い!学欲低下
 「学力低下の危機」が叫ばれて久しい。そして、その危機を防ぐ方法として、「基礎・基本の徹底」が求められている。記憶・反復の学習などにより、「基礎・基本の学力」の徹底が図られようとしている。
  著者は自らの体験と、豊富な取材事例から、この安易な“学力ブーム”に警鐘を鳴らし、記憶重視の詰め込み教育の王政復古に一石を投じる。
  学力低下の本当の怖さや、“総合的な学習の時間”の意義と誤解、学欲向上のための戦略、ツウシンボの役割など、事例を交えながら学力と教育の関係を見直す。
  わかりやすい言葉で教育と子どもを考え、やわらかくも辛辣に学力を捉える。教師と保護者が共に読める一冊。

著者:梶浦 真
出版:教育報道出版社
『目次』
第一章 学力低下の恐怖と勉強
 ・“お勉強”と勉強
 ・学力信仰のナンセンス
第二章 白黒主義の落とし穴
 ・学欲と知識の定着
 ・簡単な内容なら覚えられるのか
 ・応用から基礎に還る学び
第三章 夢なき時代の社会と教育
 ・子どもに転移する教師や親の夢
 ・受動的な子どもをつくる親
 ・体験不足と意欲の低下
第四章 学欲低下と知性の崩壊
 ・プロジェクトXに学ぶ
 ・問うことを学ぶ
第五章 “総合的な学習”の意義と誤解
 ・没頭の学び
第六章 詰め込み教育と特色ある学校 
第七章 意欲を育てるツウシンボの役割
 ・怒るパンダ
 ・つける評価と育てる評価

『著者紹介』
梶浦 真 (かじうら まこと)
  (株)全国教育新聞社・企画編集部長を経て平成14年(有)教育報道出版社を設立。Webマガジン「教育情報新聞」で社説を執筆。
 文部科学省視学官・嶋野道弘著「総合的な学習の時間〜アプロー チから実践へ/実践へのアプローチ」「評価から考える総合的な学習の時間」において学校の実践分析、参考図書の解説を担当。
 研究発表会、研修会などで講演多数。
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