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昭和史
日本人はなぜ戦争をするのか? 昭和史の第一人者が年代を追って語り下ろした決定版。「底なしの無責任」がひき起こした数々の悲惨、テロが吹き荒れた時代……。自分で未来を選び取るために、今こそ、昭和の歴史を知り、自ら考る時である。







著者:半藤一利
出版社:平凡社
<目次>

はじめの章 昭和史の根底には、「赤い夕陽の満州」があった
       日露戦争に勝った意味
第一章 昭和は「陰謀」と「魔法の杖」で開幕した
     張作霖爆殺と統帥権干犯
第二章 昭和がダメになったスタートの満州事変
     関東軍の野望、満州国の建国
第三章 満州国は日本を「栄光ある孤立」に導いた
     五・一五事件から国際連盟脱退まで
第四章 軍国主義への道はかく整備されていく
     陸軍の派閥争い、天皇機関説
第五章 二・二六事件の眼目は「宮城占拠計画」にあった
     大股で戦争体制へ
第六章 日中戦争・旗行列提灯行列の波は続いたが……
     盧溝橋事件、南京事件
第七章 政府も軍部も強気一点張り、そしてノモンハン
     軍縮脱退、国家総動員法
第八章 第二次大戦の勃発があらゆる問題を吹き飛ばした
     米英との対立、ドイツへの接近
第九章 なぜ海軍は三国同盟をイエスと言ったか    
     ひた走る軍事国家への道
第十章 独ソの政略に振り回されるなか、南進論の大合唱  
     ドイツのソ連進行
第十一章 四つの御前会議、かくて戦争は決断された
      太平洋戦争開戦前夜
第十二章 栄光から悲惨へ、その逆転はあまりにも早かった
      つかの間の「連勝」
第十三章 大日本帝国にもはや勝機がなくなって……
      ガダルカナル、インパール、サイパンの悲劇から特攻隊出撃へ
第十四章 日本降伏を前に、駆け引きに狂奔する米国とソ連
      ヤルタ会談、東京大空襲、沖縄本島決戦、そしてドイツ降伏
第十五章 「堪へ難キヲ堪ヘ、忍ビ難キヲ忍ビ……」
       ポツダム宣言受諾、終戦
むすびの章 三百十万の死者がかたりかけてくれるものは?
      昭和史二十年の教訓
関連年表、あとがき、参考文献




<著者紹介>
1930年東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家に。『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、『ノモンハンの夏』で山本七平賞、『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞。『日本のいちばん長い日』、『[真珠湾]の日』、『清張さんと司馬さん』、『この国のことば』、『それからの海舟』、『昭和史探索』(全6巻)、『山本五十六』、『卜部日記 富田メモで読む人間・昭和天皇』(共著)など、著書多数。

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