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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 君、時というものは、それぞれの人間によって、
それぞれの速さで走るものなのだよ。
(シェイクスピア)
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『考えるヒント』
◇ 若いころの私は(今も当然若いが、「若いころ」と使う場合は
20歳代の私という意味)、自分が出来ることは他人もできると
信じて疑わないところがあった。
だから、出来ないと非常に腹が立ち、怒りまくっていた
(今も怒りまくっていると顧問先の方々は思っていらっしゃると思うが)。
24・5歳の管理職だった私には、人を慮る心の構えが
まるっきりなかったのである。
だから1年間で事務のパートさんが、3人も辞めてしまった。
最初の二人は、当人の能力不足が辞める原因なんだと思っていたが、
3人目のパートさんが、辞めるに及んで初めて気付いた。
「問題は、この自分にあるんだ!」と。
◇ 自分が問題なんだと気付いたその日から、
実は、世界が違って見えるようになった。
人それぞれの世界があることに気付き始めて、
今までの私の所作が変わっていった。
人に合わせて指示が出せるように変わっていった。
そして私の部下の退職は減っていった。
◇ シェイクスピアのこの言霊は、
私には、世界について語っているように思えてならない。
人それぞれの世界を認め、違いを前提として、
でも同じ世界で生きていくこと。
違いを認めたところから、同一方向へのステップが始まるように思える。
作者:中土井鉄信
(合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)
HPアドレス:http://www.management-brain.co.jp/
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