公立の小中学校に完全学校週五日制が導入されて、一年と数ヶ月が経ちました。
この間、教育現場では《ゆとり教育の実践》と《基礎学力の不足》という問題に直面しているようです。
「子どもたちにとって、基礎学力(将来にわたって役立つ知識・考え方)とは何なのか?」
「その基礎学力を、すくない授業時間のなかでどのように習得させたらいいのか?」
心ある先生方が、日々この難問に挑戦されていることでしょう。
さて、この21世紀はコンピュータを中心とする情報技術によって、社会が大きく変化しようとしています。とくに、インターネットの普及によって、誰もが容易に情報を受けたり、端印したり出来るようになりました。高齢者や障害者の
人たちを含めて、ひとりひとりが社会とのつながりを持って活動できるようになったのです。
この流れの中で、パソコンを使って情報をやり取りできるようになることは、子どもたちが積極的に学び・生きていくための必要条件になっていくことでしょう。近い将来、パソコンのネットワークを通して子どもたちが高齢者や障害者の人たちと、教えあい励まし合えるようなコミュニティがいたるところにできていることでしょう。
私たちユニバーサル・コミュニティ・センター(略称UCC)では、これまで次のようなパソコン講習会を実施してきました。
□中古パソコンを再利用しての「パソコン分解・組み立て講習」
□インターネットを安全に使うための「ネットワーク・セキュリティ講習」
□こうれ者を対象にした「パソコン操作とタイピング講習」
これらの講習参加者の中から、多くのコミュニティ・リーダーが育っています。自分が得た知識やノウハウを周りの人たちに伝えて、ともに成長していこうというコミュニティ活動です。
私たちUCCでは、講習会への講師派遣や、中古パソコンの無償配布などを通して、これらの活動を支援しています。
ユニバーサル・コミュニティ・センター
IT教育推進委員会 小山 博 |