●助さん格さん旅日記
異分野からの人生コラム。
▼2003年8月 5日掲載
砂丘の町で(3)
 砂に足を取られるのと、対象物がなにもないので、なかなか前に進んでいる感じがしない。
 ようやく中央の巨大な砂山を越えると海が見えてきた。
見渡す限りの水平線だ!もうメガホンのおじいちゃんの声も聞こえない。浜と平行にもう少し進んでみると、人の足跡だらけだった砂の表面にも、くっきりと風紋が現れてくる。
 きっとこの辺りまで来ると疲れから嫌になっちゃうポイントなんだろう。
 砂の上に座り、潮騒と風の音を聞きながらしばらく物思いに耽ると、陽炎の向こうに蜃気楼が見えてくる。
 アラビアのローレンスの様な巨大な街が見えてきて沢山の美女が踊っている。よく見てみると豚の生姜焼きやかつ丼・うな丼・おまけにビールなんかも持っている!

 もう誰もいないその砂の丘にゆっくりと陽が降りてゆく。
壮大な砂丘の中で豚の生姜焼きと美女しかイメージできない小生は本当に困った男である。
過去の掲載
砂丘の町で(2) 2003年 7月10日掲載
砂丘の町で(1) 2003年 6月20日掲載
「男は露天風呂の奥に入るべし!」 2003年 5月20日掲載
「過労運転の心配」 2003年 4月30日掲載
「夜の繁華街」 2003年 3月10日掲載
「サーモンロード」 2003年 2月20日掲載
「陸送員とは?」 2003年 1月30日掲載
「高速道路は、なぜ有料?!」 2003年 1月15日掲載
「ぶらり男はひとり旅」 2002年12月25日掲載
「オバタリアン」 2002年12月10日掲載
「信頼される運転士」       2002年11月25日掲載
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